資料コーナー

企業からのよくある質問におこたえします

募集・採用
  • 女性のいない職域は、専門知識が必要な現場であり、一定の研修を受ければ誰でもできるというものではない。この職域に必要な専門知識を学んでいる女子学生が少なく、女性の応募がない。
  • (助言1)

     専門知識が必要で学んでいる女子学生が少ないのであれば自社で育てるしかありません。 即戦力とはなりませんが、労働力人口が少なくなることを考えると、女性の活用にも取組むことが必要です。 職種に適応するか採用の段階で適性検査をして育成します。 賃金は、専門知識を身に付ける基礎の段階では、予定より低く設定し、知識の習得に合わせて徐々に上げていき、一人で業務をこなせるようになれば従来の専門知識を持った人の初任給に格付けし、能力が向上すれば評価に応じて賃金が上がることがわかる処遇全体が見えるものが望ましいでしょう。

    (助言2)

     特定の職域に必要な専門知識を専攻している女性が少ない場合には通常の募集方法では女性の応募は期待できません。 女性が相当数少ない場合に限って「女性の募集」が可能となりますので、高校や大学の就職担当者への推薦依頼やホームページ上などの募集要項でも工夫ができます。 このような方法で実際に採用が実現し、理工系専攻の専門性を必要とする職種や、現場で技術を 必要とする部門に配属され活躍している例があります。

    (助言3)

     採用時、会社として女性活躍推進の企業であることを明示するとともに、リクルート情報にそのようにPRすることも必要でしょう。 また、インターンシップを受け入れ、求職者の不安を解消することも効果があるでしょう。 募集要項他に実際に働いている先輩女性の写真や記事を掲載してはどうでしょうか。 女性が少ない専門分野を学んでいる人はその分野に意欲的な人と言えましょうし、入社後に環境さえ整えてあげれば伸びる人材でしょう。 また、現有社員の中から配置転換し、OJTで経験を積ませて育てる方法もあるでしょう。 専門分野を学んでいなくても意欲のある人を活用する方策もあるのではないでしょうか。

    (助言4)

     「専門知識がなければ困る」と言った仕事はそれほど多くはないのではないでしょうか。 ある調査(平成16年雇用管理調査)の結果によれば新規大卒者採用時に重視する項目の中で最も多いのは「熱意・意欲」、ついで「コミュニケーション能力」です。 「専門的知識・技能」は7番目に出てくるにすぎません。 大学での専攻に捕らわれず、意欲と興味のある女性にも門戸を広く開き、「実地で学んでいく」ことをサポートすることも大切です。

  • 女性が希望しない職種があり、会社側が募集方法を改善するだけでは解決しないことがある。
  • (助言1)

     女性が希望しない職種はどんな職種でしょうか。 希望しないのではなく、女性は希望しないだろうと決め付けて女性の募集をしないために、男性しかいない職種ではありませんか。 一般に体力が要る職種や、きつい仕事は男性にしかできないと思われていますが、現在どの職種にも女性は進出しています。 体力には個人差があり、男性でも体力がない人もいます。まずは「女性が働けるようにするにはどうしたらよいか」とプラスの発想で考え、男性がするものと決め付けず作業のやりかたなどを改善してはいかがでしょう。

    (助言2)

     「きつい」イメージの現場作業や営業などが例にあげられます。 確かに旧来の方法では敬遠され、女性はもとより男性にとってもきついイメージが先行し、募集・採用は困難です。 まずは「きつい」要因の分析とその改善が第一の課題と言えます。 現場では作業工程の見直しによる低負担化の実現など、また営業では顧客のニーズに応じた営業スタイルの多様化などで旧来のイメージを払拭し、新たなイメージを打ち出して人材確保に努めている企業があります。

    (助言3)

     女性が希望しない職種とはどういう職種でしょうか。 以前にそのような事例があったのかも知れませんが、女性が希望しない職種は男性にとっても好ましい職種でない場合が往々にしてあります。 まず、なぜその職種が好まれないのかその要因の分析が必要でしょう。 また、会社側で性別役割分担の思い込みがないかなど考え直す必要があるかも知れません。  会社の採用関連情報も再度チェックし、好まれない内容になってないか検討も加え、会社で活躍している先輩の写真と活躍状況の説明記事をHP他に載せ、その職種の挑戦性や楽しさをPRしてはどうでしょうか。

    (助言4)

     女性が希望しない職種と最初から決めつけるのではなく、女性にもいろいろな人がいることに気づいてください。 また、誰も希望しないといった仕事はないはずです。 仕事そのものではなく、その仕事が持つイメージが悪いだけなのではないでしょうか。 例えば職場環境が悪かったり、長い労働時間であったり。
     まず、女性がクリアし難い職場の環境であれば、何がネックになっているか点検してみてください。 一つひとつの仕事や作業内容の棚卸をしてみてください。

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