資料コーナー

企業からのよくある質問におこたえします

登用
  • 管理職は責任が重く、残業があるのでなりたくないという女性が多い。 現状で満足しているのに無理に本人の意思に反してまで登用する必要はない。
  • (助言1)

     人材である女性が成長しない企業は経費の無駄遣いをしています。 性別にかかわらず社員が持っている能力を発揮させ、経営の資源として有効活用しながら目標を達成するのが経営です。 責任が重い仕事を任せてワンランク上に成長することで企業全体の質が向上します。 ぶら下がり社員は必要ないことを教育して、管理職は残業しなければならない社内体質も変える必要があります。

    (助言2)

     計り知れないほどのプレッシャーと時間的な制約を考えると尻込みしてしまうでしょう。 しかし、プレッシャーの中で部下と共にそれを乗り越える喜びと達成感を味わうことができるのも管理職のポストに就いてこそできるのです。 何よりも管理職の能力が期待できるからこそ候補になっていることを話すことです。 また残業削減は仕事と生活の両立、経費削減等の意味からも多くの企業の重要な課題となっています。 社内全体で業務の効率化に取り組んでください。

    (助言3)

     女性のロールモデルが少ない場合、管理職の醍醐味、面白さ、組織運営の楽しさなど、うまく伝承されていないので、単に残業があるからとの低いレベルでの意識からこのような反応も実際にあると思います。 外部の研修会などに出席させ、他の企業の同年代に触れさせ意識を鼓舞するのも一つの方策だと思います。 管理職登用にはステップがあることも忘れずに、責任ある仕事を少しずつ増やし、後輩の指導や少数の部下を持たせ、限られた分野であっても責任者として業績をあげさせることが大事なことでしょう。

    (助言4)

     意欲と能力のある女性にチャンスを与えることが重要なのです。 しかし、現実には残業があったりしてハードルは高い。 そのハードルをどのようにクリアしていくか、そのためのバックアップ体制を考えないとチャンスを与えたことにはなりません。
     また、現在は育児や介護があるから無理だけど、その時期を過ぎたら管理職になってみたいと思っている女性もいるかもしれません。 会社の意向を踏まえて、十分話し合いをしてみてください。

  • 女性が役職者になったり、昇進したりすることによって、仲間から浮くことを非常に嫌がっており、昇進を勧めると拒否されることが多い。
  • (助言1)

     女性が昇進すると仲間から浮くという理由で嫌がるのは、社内にそのような風土があるのではないでしょうか。 風土を変えるには、人事制度や処遇をチェックしてみてください。 制度は問題なくても、運用で男女の違いはありませんか。 ある会社では、長年勤務している独身中高年の女性達が補助業務しかないのに高い給料を払わなければならないと嘆いていましたが、そのように育てたのはその企業です。 男性でも女性でも能力のある人は登用するという方針を明確に打ち出し、昇進する女性を増やしていけば、それが当たり前の職場風土になるでしょう。

    (助言2)

     仲間の一人である自分と会社における役割を担う一員である自分とを分けて考えたほうがよいことをわかってもらうとよいでしょう。 能力が認められ、人間的にもそのポストにふさわしいと判断されたからこそ推薦されるのですから、自信をもって挑戦するよう話します。 誠実にその役割を果たし、共感を得られるよう周囲とコミュニケーションをとっていけばうまくいくはずです。 また、それが仲間に対してよい刺激になれば、女性社員全体の意欲が向上するでしょう。

    (助言3)

     役職に就いている女性がみな浮いている訳でもないでしょう。 役職に就いても周りは今までと同じ同僚であることに変わりなく、本人の意識の問題が大きいと思います。 会社の仲間とは従来以上にコミュニケーションを良くし、皆さんのお陰で自分も役職についているとの感謝の気持ちをもって接することに心掛けることをアドバイスしてもよいでしょう。 男女とも「出る釘は打たれる」と言いますが、打たれ上手になる人生もあることを伝えるなど、最初に登用された女性には精神面でのサポートが必要かもしれません。

    (助言4)

     本当にそう思っているのでしょうか。 もし、本当にそう思っているのであれば、その人は役職者として、リーダーとして、組織をまとめていくことは無理でしょう。  リーダー養成の研修会や他企業の女性管理職がいきいきと活躍している姿に接するような会合に積極的に参加させることによって、案外思い込みに過ぎなかったことに気づくのではないでしょうか。 財団が行うキャリアップ・セミナーなどへの参加を薦めてみてください。

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