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WEBマガジン第6号の感想

  現在大学でキャリアカウンセリングをしている、働く母親の一人です。Evolutionは働く女性たちの生の声と、それを支える組織や企業内人事制度の変化に加え、政策側の努力や動きを伺い知ることができ、参考になります。

  今回の座談会は自分と同世代の方々が、どのようにして子育てと仕事と両立させながら、伝統的な日本企業で現在のポジションに就いておられるかを興味深く読ませてもらいました。学校、社会の仕組みが、会社で働く親が主体になっていないという意見にも、大きく頷きました。今後、次世代の女性達が両立支援制度という会社の一時的なサポートを受けてどのように活躍していくのか、活躍を阻むものがあるとすれば何なのか、そんな本音も聞いていきたいです。

  東京海上日動火災保険の『育児フルサポート8つのパッケージ』はとてもわかりやすく、企業にも参考になる良い内容だと思いました。同社の活躍女性はベビーシッターを活用されたとの事ですが、例えばアメリカの働く女性は、シッターを多く活用し、託児所の費用も日本の2-3倍は払っているようです。日本の女性達も、支える家族も、そのぐらいの気構えを持ってほしいと感じます。

  一方でそこまで苦労して働きたくない、と考える学生は多いようです。就活中の女子学生の個別相談で、活躍意欲がある学生にはこのサイトを紹介していますが、残念ながら一握りの割合です。例えば、長く働き続けたいからと一般職を選んだり、両立しやすいのは公務員だと思い込んで民間企業への就職は全く考えていない学生がいます。きちんと職業感を持って社会に臨む学生もいますが、社会と経済不況の波に押しつぶされ、親からのプレッシャーとの狭間で、一歩を踏み出せずに悩む学生も多く出てきています。ご両親ともお話ししますが、娘に多くの苦労をさせてまで働き続けてほしいと思っていない両親が大半で、母親も専業主婦が主流ですので、働き続ける事の楽しさや喜びは、彼らにはあまり伝えられていません。

  このような社会・家庭環境の中で、日本人全体の意識を変えていくには、活躍する女性や母親の数を増やすとともに、男女雇用均等法以降の大きな制度変革が必要なのかもしれません。

投稿者:東京都 40代女性

EVOLUTIONとは:展開、発展、進化を意味します