グッドプラクティス企業 ポジティブアクションに取り組む企業にお聞きしました

第12回 東京フード株式会社

活躍女性に聞く

現在東京フード株式会社購買部において主任として活躍なさっている鈴木氏に、先輩の一言が大きな励みとなってきたご経験や、就職活動を行っている女子学生の方へのメッセージを語って頂きました。


鈴木 千夏氏

購買部 主任

Profile
    
2001年
 東京フード株式会社入社。研究開発部に配属
2003年
 第一子出産、産前産後休暇および育児休業取得
2004年
 職場に復帰 
2006年
 購買部に異動
2007年
 主任に昇格
2009年
 第二子出産、産前産後休暇および育児休業取得
2010年
 職場に復帰


入社後は研究開発部に所属、不安もあった育児休業を経て元の職場に復帰

—最初に自己紹介をお願いいたします。

鈴木氏  私は2001年に入社し、研究員として研究開発部に配属になりました。研究開発部は当時、製品の試作、開発、規格書作成の3部隊に分かれていたのですが、私はずっと規格書作成のチームに携わっていました。その後2003年に第一子を妊娠したのですが、当時は身近な周囲に育児休業を取得した女性社員がいなかったこともあり、出産後は仕事を続けられないのではないか、と出産前はとても不安に思っていました。しかし同居している義母が私の仕事継続にとても協力的で、子供の面倒を見てくれることになり、また同じ会社に勤めている夫の理解と協力も得られた事で職場復帰することができました。とはいっても、今のような「イクエン」(「育児と仕事の両立を応援する」の略)面談(職場復帰前の面談)などはありませんでしたので復帰前はとても不安で、復帰予定の1か月前に職場に確認の電話をしたほどです。実際復帰して自分の席があったときは安心したのを覚えています。その後第二子を出産した際は、社内でも女子社員が育児休業を取得し職場復帰することが当たり前のような環境になりつつありましたので心配なく戻ることができました。 たくさんのママさん社員が活躍していましたので、「私も頑張らなければ!」ととても良い刺激になりました。

異動に戸惑うも、新たなキャリアにまい進し主任に昇格

—不安ながらも、自分から電話をするのは主体的ですね。その後購買部に異動されていますが、きっかけは何だったのでしょうか。

鈴木氏  購買部は特に自分で希望したわけではありませんでした。異動当時、当社にはいわゆる総合職のような異動を伴う女性社員は少なかったので、人事担当者からは「異動して活躍するパイオニアの一人になってほしい」とのメッセージを頂いていましたが、私自身は正直戸惑いました。残業が多そうだなというイメージくらいしかなく、実際何をやっているかよく知らない部署だったのです。実際異動してみると、生産計画は日ごとに変化するので、購買部はそれに合わせた購買を行う必要がありますし、原材料は価格変化も頻繁なので日々の市場をチェックしなければならず、大変責任がある仕事であることがわかりました。また、原材料調達のため、会社の窓口担当となる必要がありましたが、当時は取引先の営業担当者は男性が多かったので、上司からは、女性であることで差別を感じることがあるかもしれないから覚悟しておくようにと言われたのを覚えています。確かにそういったことを感じたこともありましたが、窓口業務をこなしている女性の先輩がいたのでその先輩を目標にしながら日々頑張りました。今では商社を含め、他社でも女性営業担当者が増えていますね。
異動したことによって、新しい業務に携わりたくさんの知識を得ることが出来ました。失敗もたくさんしましたが、その経験を積み重ねる事によって仕事における視野を随分と拡げることが出来たと思います。

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