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座談会 就職活動と私~「あの時」「今」「これから」のキャリア・パス~

大津 尚子氏

みずほ銀行 練馬富士見台支店 支店長

Profile
    
1989年
 入社(八重洲口支店)
1992年
 情報推進部
1995年
 情報推進部 調査役
1999年
 新橋支店 課長代理
2002年
 押上支店 課長代理
2003年
 押上支店 課長
2006年
 世田谷支店 副支店長
2007年
 沼袋支店 支店長
2010年
 株式会社みずほ銀行人事部ダイバーシティ推進室 室長
2011年
株式会社みずほフィナンシャルグループ グループ人事部ダイバーシティ推進室 室長(ダイバーシティ推進に加え、キャリアアドバイザー業務も担当)
2013年
練馬富士見台支店 支店長
ある一日の私のタイムスケジュール
8:00am
出社
8:30am
役席朝会
8:40am
朝礼
9:00am
開店(1階で開店挨拶)
開店後~10:00am過ぎ
顧客訪問
10:30am
来客応対
11:30am~12:30pm

支店内で書類(日誌・稟議書・還元資料)内容確認・検印 
朝訪問した先の報告書作成・本部へ回付
12:30pm~1:00pm
昼食
1:00pm~3:00pm
顧客訪問
3:00pm~4:00pm
支店内で書類(稟議書・還元資料)内容確認・検印
4:00pm~4:45pm
支店内で担当者からの報告相談
4:45pm~5:00pm過ぎ
支店内委員会出席(CS委員会)
5:15pm~6:15pm
支店内で会議(渉外会議)
6:30pmごろ
退社

悩みに悩んでスタートした銀行員生活

―そもそも銀行を志望されたきっかけはなんだったのでしょうか。

大津氏 大学時代に国際経済学を専攻していましたので、国際的な仕事をしたいと考えていました。まず最初に頭に浮かんだのは総合商社で、就職活動を開始した時は、新規事業と食品事業で女性を募集していた商社を目指していました。しかし、採用試験を受けている途中で不合格かもしれないと心配になり、急きょ銀行の説明会にも参加することにしました。その時、既に説明会の2日目になっており参加するタイミングとしては遅かったにもかかわらず、電話でしか話をしたことがない私の出身大学の先輩社員が、「よく来てくれたわね」と言って歓迎してくれました。その後他の社員とも話をするなかで、銀行業務に次第に魅力を感じていきました。しかし、私は本来、数字に苦手意識があったので入行直前まで自分の適性に悩んでいたのですが、両親にも腹を決めるようアドバイスされ入行を決意しました。

上司の期待に応えようと夢中で仕事をした若手時代

―総合職として入行され、多くの支店を経験なさっていらっしゃいます。キャリアの転機は何かありましたか。

大津氏 どこかで大きなターニングポイントを迎えたというよりは、小さな転機の連続だったのかもしれません。入社して初めて配属された支店では、女性の課長代理が2人いて活躍していました。男性上司もとても上手に自分を使ってくれ、そもそも女性が活躍し辛い世の中だとは全く気付くことなく、夢中で仕事をしていました。とても恵まれた環境であったと思います。その後、本部で7年近く働いたところで、当時の上司に、「次は支店に戻ってみない?特に英語ができるとか、マーケットの知識があるとか、そういう特技もないんでしょ?」と言われ、その通りだったので同意したところ、支店に異動となりました。もしかしたらここも転機の一つかもしれません。というのも、当時社内では、女性の総合職で支店から本部への異動を経験してから支店に戻るというのは稀でした。今思えば女性活躍推進施策だったと思うのですが、その時は全く気がつきませんでした。私は周囲のみなさんのおかげで、あまり女性であるということを意識する必要なく、「一人の総合職の社員」として働けていたと思います。私が鈍感だったのかも知れませんが・・・。鈍感力も大切なのかも知れません(笑)。

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就職活動と私
~「あの時」「今」「これから」のキャリア・パス~



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