グッドプラクティス企業 ポジティブアクションに取り組む企業にお聞きしました

第21回コマツ

女性社員が成長し続け、活躍し続けるために、主体的なキャリアアップへの支援を行っています

 建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械などの製造・販売を営むコマツ(登記社名:株式会社 小松製作所)は、創業の地である石川県小松市の「コマツウェイ総合研修センタ」にて、各分野でのプロフェッショナルになるための教育の充実を図るとともに、各階層に求められる知識やスキル習得を支援しています。2014年からは、女性社員向けに、働き方などを考えるキャリアプラン研修を開始しました。
 今回は、人事部 ダイバーシティ推進担当 主幹の濱出 友子氏に、同社が取り組んでいる、キャリアプラン研修及び女性社員育成のための取組についてお話を伺いました。

 

人事部(ダイバーシティ推進担当)
主幹
濱出 友子 氏


2014年度からキャリアプラン研修を開始
ダイバーシティ・女性活躍推進のため、事業所採用者の活躍が不可欠

―御社がキャリアプラン研修を導入されたきっかけは何でしょうか。

濱出氏  当社では、2014年12月に最初のキャリアプラン研修を開始しました。その後、2015年度に1回、2016年度は3回実施しています。
 この研修を導入したきっかけは、2014年に女性活躍推進の取組を見直した時に、それまでの「いかに仕事を続けてもらうか」という考え方のもと、働き続けられる環境を整えることから、「いかに仕事をしてもらうか」、活躍し続けるための環境を整える取組に舵を切ったことです。その中で、人事部門で女性管理職を部下に持つ上司にヒアリングを行ったり、労使共同の研究会で女性が活躍し続けられる会社づくりをテーマに議論した結果、上司の仕事の与え方を改善すると共に、女性自身のキャリアアップに対する意識を向上させていくことが不可欠と考えました。
 
 特に転勤のない事業所採用者は、同じ職場で、同じ仕事を長くすることが多いので、本来の基幹業務以外の仕事、例えば庶務的な仕事の習熟度を上げることを目指してしまう人もいます。職場も、「この仕事は○○さんに任せておけば安心」と、業務の幅を広げ経験値を上げようという働きかけがなかなか行われない。女性自身も、自分の守備範囲の中で習熟することで責任感や自信を持ち、皆さんをサポートすることだけに全力を注いでしまうことがあります。そうではなくて、生産や調達、総務人事といった基幹業務そのものの一端を担うことで成長し、戦力になってほしいと考えています。
 そのために、女性自身やその上司の意識を変え、育成することによって、活躍を促したい、また次世代の管理職候補としたいという思いでキャリアプラン研修を開始しました。


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